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2011年07月08日(Fri): 小さな部品から

Category: General
Time: 00:00
Author: sprout
こんにちは,修士2年の藤井です.

今回はSPROUTのミッション部であるインフレータブルシステム,その中でもHWの小さな一部を御紹介します.

衛星外部に露出するチューブと衛星本体を固定してくれる通称“カップ”です.
カップに求められるのは気密性を保ちながらもチューブに「しわ」と外傷を作らないこと,そしてチューブからの冷たい熱をシャットアウトすることです.

カップ
  かっぷくん          チューブとの取付け


チューブに「しわ」ができないように固定する方法として,外側から押さえつける部品を真っ二つに割って挟み込む形式をとっています.ただこれではガスが隙間から洩れてしまい気密性の確保ができないため,極低温下でも使用できる配管用接着剤で隙間をガチガチに埋めて対処しています.
学内の工作センターで加工していただいているのですが,完全受注生産の一点物でありながら5000円という破格のお値段で加工していただいています,本当にありがたいことです.

現在はチューブの製作評価試験を行っていますが,そのネタはまたの機会に.

by D. Fujii

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2011年07月27日(Wed): 暗闇と膜面と私

Category: General
Time: 00:43
Author: sprout
こんにちは,修士1年の間戸場です.

久々のブログの更新です.
今回は,SPROUTのカメラ班である私が真っ暗のところで汗をかきながら行った膜面撮影実験を紹介したいと思います.

その前に,ここで出てきた真っ暗のところとはどんなところかご存知ですか?
おそらく完成してから紹介するのは初めてのはずです.
Mr.Kamemuraがメインで作り上げたものです.
正解はこちらです.

暗室
暗室

宇宙空間の真っ暗さを模擬した暗室です.
大きさは,3×3×2[m]です.地下室にあるんですが,部屋の4分の1くらい場所をとっていて,地下室がすごく狭く感じます.
中に入ると本当に真っ暗で方向感覚を失い出口が分からなくなるくらいです.

暗室内
暗室完成に微笑む製作者Mr.Kamemura

この前,B4の方々がこの中でUNISEC総会で上映される新入生団体紹介用動画を撮影してましたね.
暗室の使い方が違うような....
そのうち,動画をすぷログに載せると思います.うちのWEB班の頑張り次第ですが....

話を戻して,この暗室の中で膜面撮影実験を行っています.
この実験の目的としては,宇宙空間と同じような暗さで膜面をカメラで写す場合どれくらいの明るさのLEDが必要か,またカメラで写した画像から膜面の状態推定がどれくらいの精度できるかを知るために行っています.
まず,膜面を照らすLEDの明るさとLEDの角度の調整を行っています.
そのうち,SPROUT搭載用カメラで撮影した画像をご紹介できると思います.

現在は,膜面撮影実験ver.3のために膜をミウラ折りしている真っ最中です.

ミウラ折り
ミウラ折り

という訳で,膜面撮影実験を何度か試行し,より良いものにしていきたいです.

by K. Matoba

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