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Category: General
Time: 17:30
Author: sprout
こんにちは!

B4の丸木です!
久々のブログを書かせて頂きます!!
僕自身は二度目になりますね!

なんと本日はSPROUTの打ち上げ日がプレスリリースされました!!!
日時は

5月24日12時05分~12時20分

になります。(予備期間は5月25日~6月30日)
詳しくはこちらのURLをご参考ください。


さて、僕は一昨日SPROUTのフライトモデルを運用して、カメラキャリブレーション用の画像取得のために深夜から昼まで、ひたすら撮影→データの抜出という作業をしておりました。
カメラキャリブレーションとは、画像データから三次元データに復元するために必要なもので、チェスボードを何枚も撮影します。




SPROUTの膜面展開の様子は二台のカメラで撮影しますが、その時の画像データを三次元データにします。こんな感じですね!

画像データ

三次元データに変換すると…

三次元データ


現在は画像データからキャリブレーションを行っている最中です。
打ち上がってしまえばもうチェスボードの撮影はできませんから、念入りにチェックしていかないと!


また、本日のSPROUTはというと、フライトモデルの恒温槽試験を行っております。
衛星がさらされるであろう温度条件(それよりも少し厳しい条件)で、衛星が正常に動作をするかのテストになります。
SPROUT開発も大詰めですので、ここは上手くいって欲しいです!


次回のスプログ担当者は、M1の角川さんよろしくお願いします。

2014年03月16日(Sun): FM恒温槽試験

Category: General
Time: 16:45
Author: sprout
こんにちは。

M1の角川です。

今SPROUT開発はJAXAへ衛星引き渡しに向けて佳境に入っています。

ここ何ヶ月か、システム全体の統合の中で実際の運用の最悪条件を想定して検証を行ってきました。
例えば、温度条件、真空条件、打ち上げ時衝撃、振動など再現するために、
恒温槽試験、熱真空試験、衝撃試験、振動試験を行ってきました。

最悪条件下で検証を行っていくとどうしても、設計では想定しきれてなかった不具合が出てきます。
恒温槽試験を行っていく中でちょっとした不具合が見つかったのですが、もしそのモードに入ってしまったら運用面で都合が悪くなってしまう可能性がありました。

なので昨日まで、地下の恒温槽試験室に缶詰になって解決策を探っていました。
試験中

恒温槽試験機

なんとか現象が解明され運用時にその不具合が発生した場合の対処方法に目処が立ちました。
システムはほぼ完成なのですが、まだ他にも運用上不具合になり得る要素が潜んでいるはずだと考えて、
疑ってかかるという姿勢が特に大事なのではないかなと思って試験してます。

とこんな感じでギリギリになってしまいますが、1つ1つ不具合を回避して成功に近づけていきたいと思います。

途中からプロジェクトに参加させて頂いていて、システムの設計に関して未熟な私ですが
成功に向けて貢献できることを精一杯やってきたいと思います。

気がつけば最終組み立てを行って衛星に手を加えることが出来なくなるまでもう少ししかありません。
最後まで気を抜かずにやっていきます!!


2014年03月18日(Tue):

Category: General
Time: 00:06
Author: sprout
みなさん、こんばんは。

修士課程1年のよしのです。

春の息吹を感じる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
私事ではスギ花粉の猛威に鼻と眼が悲鳴を上げる毎日、、、
何かと厳しいこの季節、皆さんお体にはお気を付けください。

め(芽)、といえばSPROUTですが、
昨日から場所が変わって学内クリーンルームで、
ひたすら動作確認・解析をしています。
(今日は姿勢系やINFシステムなどのミッション系がメイン)
残り少ない日数ですが、できるだけ細部までチェックして
自分たちにとって安心できるものにしていきたいです!

開発でドタバタな現実から目を逸らしたいところで、
今回衛星とはちょこっと離れて、衛星から受信した
データを解析するソフトをちょこっと紹介します。
(まだまだ調整中ですが、少しずつ更新中)
ダウンリンクソフト(ソフト自体が大きいので表示が小さいかも >< )
今は自分たちのみで使用していますが、
今後アマチュア無線家の方々にも使っていただけたらなと、、
解析ソフトを作成中です。こうご期待!

今は開発でドタバタですが、今後打ち上げ後の運用計画について
(受信周波数やテレメトリデータの詳細など)お知らせできる
と思います、もう少々お待ちください。
随時ホームページもアップデートしていきますね!

打ち上げまであと67日!(あってる?)ってことで、
開発の日々はまだまだ続く。。。

そして明日は(日付変わって今日。。。)はM2の先輩に、
バトンパスします!

Category: General
Time: 19:38
Author: sprout
皆さん,こんばんは.

修士1年の上原です.
M2の先輩の前にすべりこみ投稿させていただきます!

打ち上げ日程が決まり,いよいよ開発も大詰めとなってきています.HPに簡単なものですが,打ち上げカウントダウンを実装いたしました!(あと64日!)ページを更新している間にもHPの訪問者数がどっと増えていまして,打ち上げが迫ってきていることを実感します.

今回は,昨年末に募集を締め切ったマイクロフィルムメッセージについてご報告したいと思います!

はじめに沢山の方々から絵やメッセージ,お写真をいただくことができました.この度は誠にありがとうございました.募集締め切り後,募集したメッセージをマイクロフィルムに現像していいただくために八千代マイクロ写真社へお伺いしました.社長の飯川さんに会社の中を案内していただきながら,マイクロフィルムについていろいろとお聞きすることができました.
八千代マイクロ写真社マイクロフィルム専用カメラ原稿をセット!撮影室

八千代マイクロ写真社の飯川さんはとても気さくな方で,日大のSEEDSの打ち上げの際にも大変お世話になっておりました.今回もぜひSPROUTのマイクロフィルムを!とご連絡させていただき,実現いたしました.

お話を聞いているとマイクロフィルムは国際規格では,「適切な保管方法により500年の期待寿命」と記されているようでして,書物の長期保存をする際に用いられるようです.最近はPCが普及してデジタル化が進んでいますが,閲覧するソフトがなくなると検索できないというソフト依存な側面もあるため,何十年もの長期保存が必要な橋の設計図や医学論文などにマイクロフィルムは使われることがあるようです.

ここで,皆さんから頂いたマイクロフィルムがどうやってできたのかを簡単にご説明できればと思います!!まずは皆様から頂いたメッセージを現像するために,日大で撮影用の原稿へまとめます.
マイクロフィルム原稿

その原稿を八千代マイクロ写真社に持ち込み,マイクロフィルム専用カメラで撮影を行います.
一枚一枚丁寧に撮影します.

撮影が終わり,現像機に通した後,きちんとマイクロフィルム化されているかのチェックを行います.
現像室チェック!ルーペで確認!よく見えます!

こうして皆さんからいただいたメッセージは,マイクロフィルムへとなりました!
後編へつづく.

Category: General
Time: 04:37
Author: sprout
こんばんは.修士1年の上原です.

昨日に引き続き,マイクロフィルムメッセージについてのご報告をさせていただこうと思います.
出来上がったマイクロフィルムは,いよいよSPROUT本体内に搭載することになります.
現像したばかりのマイクロフィルム
マイクロフィルムを搭載する構体の寸法に合わせて,整えます.
搭載できる寸法に.
その後,断熱材に絶縁テープでマイクロフィルムを貼り付けて,
絶縁テープを全面に
SPROUTのバッテリーボックスの中に搭載されています.
バッテリーの間に挟み込みます.搭載イメージ

打ち上げ日が決まり,メッセージも宇宙へ届くまであと63日です!
マイクロフィルムメッセージに応募してくださった皆様,当日は打ち上げライブ中継などもあるとは思いますが,この機会にぜひ種子島まで足を運んで?打ち上げを味わってくる.という方法も検討してみてください!

SPROUTですが,打ち上げに向けて開発メンバー総動員で取り組んでおります.
それぞれが自分の担当しているところ,手伝えるところをメンバー自ら進んで取り組んでいます.
とても忙しい中ではありますが,こんな貴重な体験ができることに感謝して,自分のできることを最後までやり抜きたいと思います.

以上,簡単ではありましたが,マイクロフィルムメッセージについて投稿させていただきました.

最後にマイクロフィルムメッセージの企画実施にあたり,多大なご理解とご尽力を賜った八千代マイクロ写真社の飯川さんをはじめ,マイクロフィルムメッセージにご応募いただいた皆様,誠にありがとうございました.無事皆さんのメッセージが宇宙へ届くよう取り組んで参ります.

2014年03月23日(Sun): まだまだ続きます.

Category: General
Time: 03:20
Author: sprout
みなさん,こんばんは.
修士1年上原です.

机の上にはこんなに栄養ドリンクが...よく見ると机の奥でMr.Isomuraが寝ております.
机の奥で誰かが寝てる

現在,クリーンルームではSPROUTの最終動作チェックを行いながら,組み上げの真っ最中です.昨日,膜面展開の最終確認を済ませ,夜から組み上げが始まりました.ひとつひとつセンサや部品をチェックし動作確認しながら慎重に組み上げていって今に至ります.展開機構もリークがないか極めて慎重に確認をしています.それとともにINF班も組み上げに合わせて,FM膜面の最終確認を行い,センターボックスに搭載します.
いよいよ組み上げ!ひとつひとつ確認しながら
動作チェックを展開機構も
仮眠中の人もいれば,合間を見つけ就活している人もいます.
まだまだ動作チェックは続きます.

SPROUTが組みあがった後にも,組みあがった状態での各センサやカメラデータの値の確認,太陽電池の発電量,初期動作・ミッション系の動作確認等を行います.

2014年03月23日(Sun): さきほど.

Category: General
Time: 23:06
Author: sprout
みなさん,こんばんは.

昨日からのSPROUTフライトモデルの最終組み上げが始まり,さきほど組みあがりました.
今日は低学年の子やOBの方々に来ていただけて,組み上げを大勢で見守ってくださいました.


今日の一枚!
展開機構を収納している場面です
現在も動作チェックを行っており,それが終わり次第,分離機構N-PODにSPROUTを収納します.

【追記】UNISEC代表を終えたMr.shimazakiのUNISON広報ブログをぜひお読みください.

2014年03月25日(Tue): 本日は卒業式

Category: General
Time: 14:18
Author: sprout
みなさん,こんばんは.

本日は修士2年生,学部4年生の卒業式です.
廊下
現在の院生部屋です.(いろいろと散らかってしまっていますが.)この部屋からも6名の方がご卒業されます.

本日はM2,B4のみなさん,ご卒業おめでとうございます.
今後とも研究室をよろしくお願い致します.

2014年03月28日(Fri): 適合性審査に向けて

Category: General
Time: 04:40
Author: sprout
みなさん,こんばんは.

卒業式を終え,現在M1,M0のみとなった研究室ではありますが,現在は適合性審査に向けて書類の最終チェック等をしております.

この写真は以前にINF班が撮影していた記念写真?を想定して撮ったもののようです.良い感じの膜写真がないか探していたところ発掘しました.丹精込めて折り込んだ膜が宇宙で綺麗に展開してくれることを祈ります.
記念写真記念写真


2014年03月31日(Mon): 人事を尽くして天命を待つ

Category: General
Time: 01:41
Author: sprout
【SPROUT打ち上げまで,あと54日!】
みなさん,こんばんは.
修士1年上原です.

現在,SPROUTはJAXAさんの関西サテライトオフィスで振動試験を終えて,千葉に帰還している途中です.振動試験に参加するメンバは昨日の深夜,研究室を出発し関西へ向かいました.私はお留守番?しています.
この写真は先日行われた卒業式後の追いコンの写真です.今回はこの写真を眺めながら,ひとり寂しい院生部屋で”研究室”について書いてみようと思います.
集合写真!

宮崎研究室は超小型衛星をつくり始める以前までは数値解析が多く,机に座っていることが多い研究室だったそうです.2000年頃から衛星開発に参加し始め,卒業したM2が入学した2008年に宮崎研究室では,人工衛星SEEDS-IIを打ち上げました.
SEEDS-II

その頃からは,正式に?研究室では「学部生でも宇宙・衛星に興味がある人はおいで!」という体制も取るようになり,活動の幅が広がったようです.(ずっと前からも研究室に入り浸っていた学部生はいたみたいです)私も2009年から宮崎研にお世話になっていて,M2とは学部生時代からずっと授業の事から何からお世話してもらっていました.

私が宮崎研究室に入って感じることは,学部生でもやる気さえあれば何にでも挑戦できる!環境があることです.研究室の先輩の活動を自主的に見学しながら,実際に缶サットと呼ばれる模擬衛星を作ったり,衛星設計コンテストを目指して衛星設計をしたり,様々なことができる恵まれた環境が与えられています.
本格的な衛星開発缶サット気球試験!衛星設計コンテスト!衛星受信イベント!
しかし,宮崎先生も常々話していますが「学生の本業は勉学」なので,こういった活動をさせてもらえる人は,勉学にもきちんと取り組む人であることが前提ではあります.それに活動をすることが,本当にやりたいことなのか,何の意味を持っているのか.先生はじめ研究室メンバを説得させる理由が必須です.実際に活動をすると身を持って感じると思いますが,やっぱり勉学両立は大変なので,やめてく人は多いです.でもやる!と決断したなら,どっちもやってこそ,やった甲斐があるのだと最近よく思います.
他の研究室を知らないのであまり偉そうなことは言えないのですが,宮崎研究室ではつまづきそうになったり,心が折れそうになることが多々あります.(こんなこと言ったら先生に怒らせそう;)ひとりひとり自分の事で精一杯になることも多々あります.「宮崎研の人って冷たいよね」って周りに思わせてしまうことも多いのでは.とも思います.でもそれって,自分がまだ届いていない高さに必死で挑んでいる証拠だとも思います.(人に辛いところを見せないで頑張れる人が理想だとは思いますが)
収集がつかなくなりそうなので,この辺で研究室の話はやめます笑

気を取り直して…
いま研究室のM1は就活の面接期間の真っ只中です.明後日面接だったり,スキマ時間で面接練習をしています.人生に関わる重大な時期なのでみんな頑張っています.(私もちゃんとやらないと)
ですが,研究室を卒業したOB/OGの想いが詰まっているSPROUTを打ち上げるのも一回勝負.打ち上げてから修理しますっというわけにはいかないです.どちらも譲れない状況で残ったメンバは必死で自分のできることをやっています.学部生の子も何人か手伝ってくれています.

「人事を尽くして天命を待つ」

研究室を卒業したOB/OGの方々,そしてM2の先輩達の血のにじむような努力に報いることができるように,無事に打ち上げ,ミッションが成功できるように最後まで尽力したいです.

#次回は追いコンのことを書こうと思います.みんな大阪で何食べたんだろう.