こんにちは,修士2年の藤井です.

今回はSPROUTのミッション部であるインフレータブルシステム,その中でもHWの小さな一部を御紹介します.

衛星外部に露出するチューブと衛星本体を固定してくれる通称“カップ”です.
カップに求められるのは気密性を保ちながらもチューブに「しわ」と外傷を作らないこと,そしてチューブからの冷たい熱をシャットアウトすることです.

カップ
  かっぷくん          チューブとの取付け


チューブに「しわ」ができないように固定する方法として,外側から押さえつける部品を真っ二つに割って挟み込む形式をとっています.ただこれではガスが隙間から洩れてしまい気密性の確保ができないため,極低温下でも使用できる配管用接着剤で隙間をガチガチに埋めて対処しています.
学内の工作センターで加工していただいているのですが,完全受注生産の一点物でありながら5000円という破格のお値段で加工していただいています,本当にありがたいことです.

現在はチューブの製作評価試験を行っていますが,そのネタはまたの機会に.

by D. Fujii

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