こんにちは。

M1の角川です。

今SPROUT開発はJAXAへ衛星引き渡しに向けて佳境に入っています。

ここ何ヶ月か、システム全体の統合の中で実際の運用の最悪条件を想定して検証を行ってきました。
例えば、温度条件、真空条件、打ち上げ時衝撃、振動など再現するために、
恒温槽試験、熱真空試験、衝撃試験、振動試験を行ってきました。

最悪条件下で検証を行っていくとどうしても、設計では想定しきれてなかった不具合が出てきます。
恒温槽試験を行っていく中でちょっとした不具合が見つかったのですが、もしそのモードに入ってしまったら運用面で都合が悪くなってしまう可能性がありました。

なので昨日まで、地下の恒温槽試験室に缶詰になって解決策を探っていました。
試験中

恒温槽試験機

なんとか現象が解明され運用時にその不具合が発生した場合の対処方法に目処が立ちました。
システムはほぼ完成なのですが、まだ他にも運用上不具合になり得る要素が潜んでいるはずだと考えて、
疑ってかかるという姿勢が特に大事なのではないかなと思って試験してます。

とこんな感じでギリギリになってしまいますが、1つ1つ不具合を回避して成功に近づけていきたいと思います。

途中からプロジェクトに参加させて頂いていて、システムの設計に関して未熟な私ですが
成功に向けて貢献できることを精一杯やってきたいと思います。

気がつけば最終組み立てを行って衛星に手を加えることが出来なくなるまでもう少ししかありません。
最後まで気を抜かずにやっていきます!!