【SPROUT打ち上げまで,あと54日!】
みなさん,こんばんは.
修士1年上原です.

現在,SPROUTはJAXAさんの関西サテライトオフィスで振動試験を終えて,千葉に帰還している途中です.振動試験に参加するメンバは昨日の深夜,研究室を出発し関西へ向かいました.私はお留守番?しています.
この写真は先日行われた卒業式後の追いコンの写真です.今回はこの写真を眺めながら,ひとり寂しい院生部屋で”研究室”について書いてみようと思います.
集合写真!

宮崎研究室は超小型衛星をつくり始める以前までは数値解析が多く,机に座っていることが多い研究室だったそうです.2000年頃から衛星開発に参加し始め,卒業したM2が入学した2008年に宮崎研究室では,人工衛星SEEDS-IIを打ち上げました.
SEEDS-II

その頃からは,正式に?研究室では「学部生でも宇宙・衛星に興味がある人はおいで!」という体制も取るようになり,活動の幅が広がったようです.(ずっと前からも研究室に入り浸っていた学部生はいたみたいです)私も2009年から宮崎研にお世話になっていて,M2とは学部生時代からずっと授業の事から何からお世話してもらっていました.

私が宮崎研究室に入って感じることは,学部生でもやる気さえあれば何にでも挑戦できる!環境があることです.研究室の先輩の活動を自主的に見学しながら,実際に缶サットと呼ばれる模擬衛星を作ったり,衛星設計コンテストを目指して衛星設計をしたり,様々なことができる恵まれた環境が与えられています.
本格的な衛星開発缶サット気球試験!衛星設計コンテスト!衛星受信イベント!
しかし,宮崎先生も常々話していますが「学生の本業は勉学」なので,こういった活動をさせてもらえる人は,勉学にもきちんと取り組む人であることが前提ではあります.それに活動をすることが,本当にやりたいことなのか,何の意味を持っているのか.先生はじめ研究室メンバを説得させる理由が必須です.実際に活動をすると身を持って感じると思いますが,やっぱり勉学両立は大変なので,やめてく人は多いです.でもやる!と決断したなら,どっちもやってこそ,やった甲斐があるのだと最近よく思います.
他の研究室を知らないのであまり偉そうなことは言えないのですが,宮崎研究室ではつまづきそうになったり,心が折れそうになることが多々あります.(こんなこと言ったら先生に怒らせそう;)ひとりひとり自分の事で精一杯になることも多々あります.「宮崎研の人って冷たいよね」って周りに思わせてしまうことも多いのでは.とも思います.でもそれって,自分がまだ届いていない高さに必死で挑んでいる証拠だとも思います.(人に辛いところを見せないで頑張れる人が理想だとは思いますが)
収集がつかなくなりそうなので,この辺で研究室の話はやめます笑

気を取り直して…
いま研究室のM1は就活の面接期間の真っ只中です.明後日面接だったり,スキマ時間で面接練習をしています.人生に関わる重大な時期なのでみんな頑張っています.(私もちゃんとやらないと)
ですが,研究室を卒業したOB/OGの想いが詰まっているSPROUTを打ち上げるのも一回勝負.打ち上げてから修理しますっというわけにはいかないです.どちらも譲れない状況で残ったメンバは必死で自分のできることをやっています.学部生の子も何人か手伝ってくれています.

「人事を尽くして天命を待つ」

研究室を卒業したOB/OGの方々,そしてM2の先輩達の血のにじむような努力に報いることができるように,無事に打ち上げ,ミッションが成功できるように最後まで尽力したいです.

#次回は追いコンのことを書こうと思います.みんな大阪で何食べたんだろう.