現地時間の木曜午後にMD Roboticsでの振動試験は終了したそうで,右の写真は試験後にSEEDSをX-PODから出して梱包しているときの写真だそうです(こういうところを他の人に任せるのはちょっとドキドキです).ちなみに,上の写真は,振動試験の部屋のホワイトボードに書かれていた絵だそうで(Cal Polyのときもそうでしたが,皆さん,何となくこういう絵が好きみたいですね...). |  |
 | 左の写真は,打上げまでのカウントダウンの電光掲示板ですね(今回の打上げでは,とりあえず打上げを9月1日と想定して準備を進めています.もちろん,いろいろありますので,実際の打上げがいつになるのかはまだ決まっていないのですが).いろいろなことが順調に進んでくれることを祈るばかりです. |
なんか,夕食は右の写真のようなものだったそうで.なんか,まともですねえ(月,火,水曜は,皆さんお疲れで,あんまりまともな夕食は食べてませんでしたからねえ..) |  |
 | 今回の振動試験はMD Roboticsという会社さんの試験装置を使いましたので,段取りもすごくちゃんとしていて,当然,SFLは試験手順をきっちりドキュメント化していて,MDの方も,一つの試験をするたびに(今回は各軸3種類で3軸なので,計9回,振りました),まずは装置に入力する試験データを確認し,それをプリントアウトして,SFL側(Steven)に確認し,サインをして,Stevenもサインをして,それから試験開始,という感じで,非常にスムースに進みました.もちろん,当たり前と言えば当たり前のことではありますが,すごく手際がよいので,見ている方も安心でしたね. |
金曜には動作チェック・放出試験・充電を行い,無事終了したとのことです.今回も前回と同様,予備機も持っていったわけですが,予備機はお役ごめんということで,日本にもって帰ります.フライト機はしばらくSFLに置いておくことになるわけですね(できるだけ早く,ここを出てインドに送られてほしいものです).
ということで,有田・山崎組は土曜は完全オフですね(日本に帰ったら,衛星だけでなく,その他,いろいろやることがあるので,トロントではのんびりしてください).
URL: http://forth.aero.cst.nihon-u.ac.jp/d/index.php?blogid=1&archive=2007-6-23