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CLTP3は無事終了し,能代宇宙イベントでのCansatのカムバック・コンペも終了し(東大の三年生君たちのチームが1位で,二位は東京都市大チームだったようで),研究室でもSIMPLEの伸展・展開成功,ほどよし関連の部品やSPROUTのEMの部品の納品など,なんか,ワクワクって感じですね.

で,大阪工大のホームページをみたら,田原先生のところのプロイテレスが9月に打ち上げられるようで,関係者の皆さんはサティシュダワン宇宙センターに行って,フライトオペとかやったみたいですね.打ち上げ機はPSLV-C21だそうで,2008年のSEEDSの打ち上げがC9であったことを考えると,4年で12機という計算ですかね(途中,打ち上げ失敗とかもあったので,実際に12機打ち上げたかどうかはわかりませんが).田原先生や学生の皆さん,ワクワクでしょうね.ロケットの失敗や主衛星の関係で,打ち上げは当初の予定より何年か遅れたわけで,待ち遠しかっただろうとは思いますが,今は「人事を尽くして天命を待つ」状態でしょうか.

打ち上げ後の通信スケジュールのページを見ると,打ち上げてから10日間は「宇宙空間に十分慣らす」ということで,待機モードにするみたいですね.これってすごく大事なことって気がしますね.過去の他大学の超小型衛星でも,打ち上げ直後にシングルイベント等用の過電流防止&リセット回路が頻繁に働いたり(その後はそれほどリセットはされていない),電気系で不具合が出て運用ができなくなったり(九工大の鳳龍弐号のように復活できたものもありますが),打ち上げ直後って何かが起こることが多いですよね.何となく,帯電とかそういうのを疑いたくなりますが,帯電の研究も専門としている九工大ですらああいうクリティカルな状況になったことを考えると,何か,別の要因があるような気もしないでもないですね.もしかしたら,やってはいけないこと(でも,超小型ゆえに避けられない,といったようなこと)をやってしまっている可能性もあるんですかねえ.

なので,「宇宙空間に十分慣らす」というのはいいことなのかもしれないなと.SPROUTも,このあたりはよく考えて,十分慎重に運用してゆきたいですね.

昨日の衛星ミーティングでのプレゼンでもいい味出していたMr.Kanop.s.今日のおまけ:隣の部屋やテクノのクリーンルームにはワクワクするパーツが徐々に届きつつありますが,まだ見せられる状態ではないので,代わりに,一部のメンバーに大人気のパーツを. ⇒