皆様,初めまして.
学部3年の藤井瞳です.NEXUSプロジェクトでは主に地上局ソフトウェアの開発を担当しております.

地上局とは,衛星運用の際にコマンドを送ったりデータをダウンリンクしたりする系のことで,それを行うソフトウェアや通信機,衛星の軌道計算ソフト,アンテナなどで構成されています. NEXUSはトランスポンダを搭載しているため,一般社団法人日本アマチュア無線連盟(JARL)名義の地上局を新たに開設しました.
また地上局ソフトウェア開発はSPROUTのものを参考にさせていただき,NEXUS用に機能を付加する形で進めております.

ここ数カ月打ち上げに向けて地上局の整備を進めて来ましたが,先日地上局お披露目会を行いました!
まだソフトもハードも完全に揃ってはいませんが,ソフトは最低限の機能を有しハードも大方のものが揃ってきた段階で,大学での衛星運用の仕方を見ていただきました.ただ,実際に通信を行うことはできないので,各ソフトの使い方やアンテナ,通信機器等を紹介いたしました.

お披露目会

では地上局の要素のうち,地上局ソフトウェアを簡単にご紹介いたします.

アップリンクソフト

ダウンリンクソフト

ヘッダー情報入力画面

上から順にアップリンクソフト,ダウンリンクソフト,ダウンリンクソフトのヘッダー情報入力画面です.
アップリンクソフトではコマンドの送信と履歴表示を行います.またアップリンクが通ったかどうかを記録しておく機能も持っています.ダウンリンクソフトは最上部に受信データを表示し,その下にデータ履歴をパケットごとに表示します.データを保存する際は,データの内容やそのときの軌道条件・気象条件などを入力し,ファイルのヘッダー情報として保存できるようになっています.

現在は必要最低限の機能のみですが,今後さらに機能を追加していきますので乞うご期待ください!